外部収納の計画も

8月 28th, 2018Posted by 青場

家造りにおいて誰もが収納を重視することと思います。しかし、屋外で使用する物を収納する外部収納について忘れがちなのです。そのことを後から気づき、庭やカーポート部分に物置を設置する家庭も多いのです。庭やカーポートに物置を設置するとスペースを占領してしまいますし、一気に生活感で溢れた印象になってしまいます。

そこで、住宅内に生まれるデッドスペースを上手に利用して外部収納として利用させるといいのです。そうすることで庭やカーポート部分のスペースを占領することもありませんし、外部収納が住宅内にスッキリと収められていることで外観の印象も損ないません。庭の掃除用具、メンテナンス用品、アウトドア用品、ガーデニンググッツや車用品、寒い地域では雪かきスコップやスタッドレスタイヤもここに収納しておきたいものです。

我が家は階段下に生まれるデッドスペースを外部収納として利用させました。スタッドレスタイヤの保管場所は必須でしたし、アウトドア好きであるためアウトドア用品も多いのです。ここに収納するのは屋外で使用するものばかりなので、外から物が出し入れできるようにしています。そして、荷物を車に乗せたり、下ろしたりすることを考慮してカーポートと外部収納の動線や通路幅に注意しました。

外部収納部分には上・中・下と棚板を設けデッドスペースが生まれないようにしています。外から物の出し入れができるのはもちろん、室内からの動線も確保しました。室内からの動線を得たことで、日用品や掃除機など室内で使用するものも収納できるスペースとなっています。室内の収納のみならず外部収納の計画も忘れないようにしましょう。

寝室に書斎スペース

5月 24th, 2018Posted by 青場

我が家の寝室は広さに余裕があったため、主人の希望でもあった書斎スペースを寝室の一角を利用して設けました。最初は個室の書斎室を希望していた主人ですが、休日の度にこの書斎室にこもってしまいそうで、私が広さの余裕のあった寝室の一角を利用するプランを提案したのです。

寝室の一角でも書斎スペースで過ごす時間は、個室にいるかのような感覚となるように程よい高さの腰壁を設け、寝室との繋がりをながらも独立した空間が得られるようにしました。そして、この腰壁を利用して壁面収納を設けたのです。ここには数多くある書物やアルバムを整理することができています。間仕切りの役目を果たしてくれながらも収納機能もあるため広さに限りのある書斎スペースの居心地の良さを高められています。ここで持ち帰りの仕事をすることもあるため作業カウンターを造りつけています。

また、ゴロンと横になって漫画を読みたいという主人の希望によりここを畳コーナーにしたのです。フローリングと畳という異なる素材が繋がるため、書斎スペースは一段高さを設けて小上がりにして空間のメリハリを出しました。主人のために設けた書斎スペースですが、私が過ごすことも多いです。子ども達がまだ小さいので寝室でみんなで寝ているのですが、子ども達が寝た後は、ここでお肌のナイトケアを行ったり、ネットショッピングを行ったりと自分の時間を満喫できるスペースとなっています。

ここで夫婦で晩酌することもあり、個々の時間だけでなく、夫婦の時間も満喫できるスペースを寝室に設けたことで、寝室はただ寝るだけのスペースではなくなりました。

庭の快適性

4月 4th, 2018Posted by 青場

マイホームに広々とした庭を希望する人も多いです。庭で安心して子ども達を遊ばせたいものですし、家族や友人とバーベキューをしたりアウトドアリビングを楽しみたいものです。それには気になる視線をカットすることです。通行人や近隣住民の視線が気になれば落ち着いて庭で過ごすことができません。そこで目隠しフェンスを設け、くつろげて、安心して子ども達を遊ばせることができる空間へとしましょう。

まずは防犯性です。庭に死角を作ってしまうと侵入者が潜みやすくなってしまいます。そこでフェンスや塀で庭を完全に覆ってしまうのではなく、塀には飾り窓をあけたり、フェンスは気になる視線をカットしながら人の気配が分かり、しっかりと明るさを通してくれるものを選ぶようにしましょう。そうすることで見通しの良さを確保でき、防犯性も高まります。

目隠しフェンスを設ける場合には高さや幅に注意しましょう。目隠しフェンスなのに低かったり、幅が足りないということでは意味がありません。庭で過ごす際の目線、室内から見た目線どちらにも配慮しておくといいと思います。

視線をカットしたいという理由からフェンスを高くしすぎてしまうと敷地が狭く感じられたり、圧迫感を感じたりすることもあります。そのため気になる部分の視線だけをしっかりカットできるようにフェンスを設けておくようにしたり、圧迫感を避けられ、風通しの良いフェンスを取り入れたり、フェンスの色を明るい白やベージュのようなものを選択するのもいいでしょう。庭で過ごす時間も快適で居心地のいい空間になるようにしたいものです。

平屋住宅

1月 25th, 2018Posted by 青場

最近では二階建てや三階建て住宅が増え、平屋住宅は数を少なくしてきました。しかし、平屋住宅の魅力は多く、将来を見据えて平屋住宅を希望する人も増えているといいます。平屋住宅は、住宅内の移動に階段を挟まないため部屋から部屋への移動がしやすく、動線がコンパクトなのです。移動のしやすさは老若男女関係なく暮らしやすさを実感できるのです。

掃除機を抱えて階段を上り下りする手間もかかりません。また、住宅内の事故で多いのが階段での転倒や落下事故です。平屋住宅は階段がないためこのような危険性がなく、安全性を確保できるのです。特に、高齢なると階段の上り下りは体に大きな負担を与えてしまいます。それだけに、動線上に階段を挟まないので体に負担がかからないのです。

また、階段を設けることで階段下にはデッドスペースを生んでしまいます。階段のない平屋住宅は、デッドスペースを生まず空間を最大限に有効活用しやすくもなるのです。階段がない分間取りをコンパクトにすることができますし、収納を増やすこともできます。

そして、ワンフロアなので家で孤立する場所がなく、自然と家族がリビングへと集まってきやすくもなるのです。小さい子どものいる家庭では子どもの様子が分かりやすく安心できます。また、構造的な危険が少なくなります。高さが低い平屋住宅は、二階建てに比べて構造的に強く、台風や地震の時にも危険が少なくて済むのです。しかし、希望する間取りを実現するにはある程度の土地の広さが求められますが、魅力の多い平屋住宅が人気を高めているのが納得できるのではないでしょうか。

たたむ収納・たたむ文化

11月 20th, 2017Posted by 青場

日本は狭い国土にたくさんの人が住み、狭いところで暮らすための知恵には長けています。その一つに収納方法があります。

例えば布団がその代表です。就寝の場が折りたたんでしまえるなんて、西欧では考えられません。居室には、西欧ではベッドとテーブルが必ずあります。日本では布団を仕舞えば、空間が広々使えるのです。

着物はどうでしょうか。どんな季節のどんな人の着るものも、真っ平らにコンパクトにたためて、同じ基準でしまえるのです。

他にたたんでしまえる道具には、風呂敷、蚊帳、提灯などもあります。使わないときにたたんで薄くなる照明器具など、他にはありません。
狭い国には狭い国なりの智慧と工夫が生きていることに、もっと誇りを持ちましょう。

昭和20年代の映画などに出てくる庶民の暮らしをみると、大変シンプルで質素です。部屋にはちゃぶ台、茶箪笥、座布団など、最低限の物しかありません。ちゃぶ台はたためるものもあり、座布団はソファと違って重ねてしまえます。戦後の貧しい時代だからというだけでなく、部屋に余分なものを置かないという平安時代からの文化の美意識が、まだ生きていた時代だったのかもしれません。

襖で仕切られている日本の座敷は、ふすまを開け放したらワンルームで、茶の間にも寝室にも宴会の場にもなります。一つの空間を多重に利用する住まい方は、大変合理的です。

ベッド、ソファ、テーブルなどの置き家具があり、クローゼットがあり、洋服を吊るしてしまっている生活様式になったのは、最近になってからです。物があふれ、収納に苦労する前に、昔からの伝統の暮らしを見直し、良いところを取り入れる事が、本当の文化的な暮らしと言えるのではないでしょうか。

子どもが勉強する場所

8月 5th, 2017Posted by 青場

子どもが勉強する場所は二階に設けた子ども部屋なく、家族が近くにいるリビングやダイニングで行うという子の方が多いのではないでしょうか。二階の自室で一人でこもって勉強をするよりも、リビングで生活音に囲まれながら、親とのコミュニケーションが行える環境で勉強する方が子どもの学力を向上するとも言われています。

我が家はこのことを踏まえ、二階の子ども部屋には簡易的な机を造り付けました。机の上部には棚を設け教材を整理できるようにしています。ここで勉強するのはほんの数年です。そこでダイニングの一角にスタディーコーナーを設けました。横幅と奥行のあるカウンターは子どもが二人並んで勉強できるようにしたのです。奥行があることで教材を広げて勉強しやすくしました。横幅のあるカウンターにしたことで勉強している横でママが宿題をチェックする時にも便利ですし、子どもが勉強している横でママが家計簿をつけたり、パソコンを使用したり親子で並んで作業できるのも嬉しい点です。

横幅があるためカウンター上部のコンセントは2ヶ所設けました。そしてカウンターの両サイドには可動オープン棚を設けました。勉強道具やランドセルを一時置きするのに最適です。今は一人しかこのスタディーコーナーを使用しないので、片側は子どもの勉強道具を、もう片側はノートパソコンやプリンターを整理しています。

正面の壁紙はマグネット壁紙を使用し、学校からのプリントを掲示したり、時間割を掲示することができます。上部には扉付きキャビネットを設け、書類や説明書、パソコン関連用品などを整理できています。リビングのテレビに背を向けた形に設けられているので勉強への集中力が増します。二階の机よりも一階のスタディーコーナーの方を重視して勉強しやすい環境となるように配慮しました。

失敗しないパートナー選び

4月 17th, 2017Posted by 青場

家造りはまず業者を選ぶことからはじまります。このパートナー選びこそが家造りの最大のポイントと言っていいのです。希望に合った、希望以上の家ができあがるかどうかは自分に合ったパートナーに出会えるかどうかなのではないでしょうか。実際に家造りを行い、業者の存在の大きさを実感しています。

しかし、ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在するだけに、自分達に合った一社を選び出すというのは容易なことではありません。まずは自分達がハウスメーカー向きなのか、工務店向きなのかを見極めることから始めましょう。

希望が不明確で自分で住宅について考えるのは面倒という人には、提案力のあるハウスメーカーが向いていると思います。ハウスメーカーは、画一化されたデザインを持っているため提案力があります。このような人が工務店に依頼すると、提案を待ち切れずに不満が募ってしまうかもしれないのです。

逆に、住宅への希望が明確で、こだわりを強く持っている人や、家造りのプロセスをひとつひとつ楽しみたい人は工務店が向いていると思います。一緒に造り上げていう気持ちで臨めば、じっくりと腰を据えた分、こだわりが活かされた家造りができるのです。

予算においては、ハウスメーカーの方が広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など様々な経費が建築費に上乗せされてしまうので、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安くつくることができるのです。まずは自分がハウスメーカー向きなのか、工務店向きなのかを見極めることから始めてみましょう。

暮らしやすさがプラスされるビルトインガレージ

2月 24th, 2017Posted by 青場

住宅は人が快適に暮らせるということを追求します。しかし一家に二台車を所有している家庭が多い中、車の安全と車と人間を上手に繋ぐ住宅が求められると思います。それを実現できるのがビルトインガレージだと思います。ビルトインガレージは車を紫外線や雨や風、ホコリから劣化や傷つきを守ってくれるだけでなく車上荒らしや盗難防止にも役立ちます。車を安全に保管したいと考えている人にはガレージの存在は欠かせません。

また、ビルトインガレージにすることで車と人と家を繋いでくれるのです。雨の日、駐車場から家の玄関までの距離を面倒と感じたことはありませんか。買い物から帰宅して重たい荷物を玄関まで運ぶのが大変と感じたことはありませんか。これらを解消するためにもこのビルトインガレージは大きな存在となるのです。夏の暑い日差しを気にすることなく、雨風の強い日でも濡れることなく車から室内に出入りできるというのは大変便利さを感じることと思います。また小さい子どもがいる家庭では駐車場からパッと道路に飛び出さないか心配になることもありますがビルトインガレージであればそんな心配はなく安全性を確保できるのです。

車を駐車するスペースとして活用するのではなく、外の物置スペースとしても活用できるようにしておくとより便利で暮らしやすさを感じることでしょう。アウトドア用品やベビーカーや自転車、灯油など室内には収納できない物は意外と多いです。それらをきちんと収納するスペースとしてこのガレージを活用させるのもいいと思います。車にそれらの荷物を積む時にもスムーズに行えるので楽です。暮らしやすさを追求するにはビルトインガレージは必要なのかもしれません。

住宅へのアドバイス

10月 21st, 2016Posted by 青場

我が家の新居もようやく完成しました。私の周りには住宅を購入した友人も多く、我が家が家を建てるにあたって、住宅へのアドバイスをもらうことも多かったです。このアドバイスの中で誰もが口を揃えて言ったことは2点。まず一点目は、室内干しをしっかり設けておくことです。洗濯は毎日行う家事の一つです。毎日行うだけに、雨の日や雪の日など屋外に洗濯物を干せない日というのも当然あります。時期によっては花粉や大気汚染物質が多く飛来して、屋外に洗濯物を干すことに抵抗を感じることもあります。

このような場合でも室内干しをしっかりと設けておくことで洗濯物を円滑に干すことができます。
また共働きで夜洗濯物をしたり、外出して帰宅が遅くなる場合でも室内干しが活躍してくれます。室内干しの利用頻度が高い家庭は、洗濯を行う洗面室からより近い場所に完備しておきましょう。使用頻度が低い家庭であれば、二階の空いたスペースを有効活用させたりするといいと思います。

そして二点目は、コンセントの位置と数です。生活をしてみるとここにもコンセントがあればいいのに~と後から気づくことが多いこのコンセントの位置と数。後から欲しいと思っても容易に取り付けることができないものだけに、しっかりと考えてコンセントを設けておきたいものです。コンセントを設け過ぎていて邪魔に感じることはないだけに、できるだけ設けておいた方がいいよ!とアドバイスをもらいました。一番重宝しているのが、収納庫内に設けたコンセントです。充電式の掃除機を収納している状態で充電もできるので重宝しています。暮らしをイメージして設ける必要があるのです。不満ができるだけ少ない住まいにしたいものです。

階段下の活用法

8月 12th, 2016Posted by 青場

階段を設けることで階段の下にはデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースをどのように利用するかは、家造りの一つのテーマでもあるのかもしれません。今までは階段下の活用法で多いのは収納庫として利用させることです。日用品や掃除機など目に触れると生活感を感じるアイテムを階段下にスッキリと収納させるのです。

しかし最近では、リビング内に階段が存在するリビング階段が多く取り入れられています。リビング階段の下に生まれるデッドスペースは、今まででは考えられなかった活用法が取り入れられています。収納スペースを設けたとしても隠す収納よりは見せる収納を取り入れられることが多いです。リビングに設けられる収納スペースですので、インテリア性を重視する傾向が強いのです。

収納スペースとしてだけではなく、居住スペースの一部として利用させることも多いです。階段下にカウンターを設けてパソコンスペースやスタディコーナーを設けたり、書斎スペースやペットスペースとして利用させている家庭も多いです。我が家は階段の下にトイレを設けました。便器を設置している部分の天井は、通常の天井の高さより低く、階段下ということで特殊な形状をしています。しかし圧迫感や狭さは感じることはありません。階段の上り初めから途中までの階段下は、トイレ収納として活用させています。トイレ収納としては大容量に収納できるので、トイレットペーパーを買い込んでもしっかりと収納しておくことができます。階段下を上手に活用して住まいの満足度を高めましょう。